設計事務所の発展と相まって、建築に必要な建築金物や家具、照明器具、ステンドグラス、ハモンドオルガン、ピアノ等にいたる幅広い輸入を盛んに行うようになった。
これらの輸入会社として設立されたのが近江セールズ株式会社(現・株式会社近江兄弟社)である。
家庭保健薬として日本中に普及した「メンソレータム」は、米国実業家A.A.ハイド氏(YMCAの強力な支援者)がヴォーリズの働きに共鳴して支援のために提供したものであり、後の近江兄弟社の事業を支える大きな柱となった。
現在は「近江兄弟社メンターム」の名称で順調に事業が続けられている。
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